昨今、飲酒運転による悲惨な事故が各地で発生し、大きな社会問題となっています。
2010年4月国土交通省より、トラック・バス・タクシー等事業用自動車での飲酒検知器の使用の義務付けが発表となりました。そして震災等の影響により、2011年5月より飲酒検知器の使用が義務化されました。
富山県小型運輸株式会社では、省令改正の2年前より、富山県でも先駆けて運行前点呼時飲酒検知器を導入し、出社および退社時のアルコールチェックを日々の業務として徹底し行い、飲酒運転ゼロの体制を整えております。
また、2010年3月には、長距離ドライバーを中心に、遠隔地飲酒検知器の導入を致しました。
当社で採用している遠隔地飲酒検知器は、「いつ、どこで、誰が」測定したかしっかりと記録に残り、リアルタイムに本社内でも確認が可能です。 機器のメンテナンスも欠かさず行い、確実にその日のドライバーの状態が把握でき、信頼性の高い飲酒点検が実現できております。
この運行前点呼時飲酒検知器ならびに遠隔地飲酒検知器の導入により、より安心で安全な物流サービスの提供ができると共に、飲酒運転による重大事故の撲滅につながり、安心で安全な社会に大きく貢献できるものと考えております。
また、精密で徹底したアルコールチェックによって、各ドライバーの飲酒運転だけではなく、安全への意識が大幅に向上したと実感しております。
今後も安全・安心に、より多くの皆様の元へ。大切な積み荷を大切に、そして正確にお届けしてまいります。