富山県小型運輸では、安全衛生管理計画に基づき、ドライバーの健康管理・健康づくりにも重点的に取り組んでおります。本年度は主に以下の項目を実施いたしました。
健康診断
- すべての役員・従業員を対象に、定期健康診断を行っています。検査の結果、再検査が必要な場合等には、産業医による指導を実施しています。
また、夜間運行が伴うドライバーには年2回実施しています。
産業医によるカウンセリング
- 1ヶ月に1度、産業医にご来社いただき、カウンセリングを実施しております。
健康診断をはじめ、その他取り組みに対するフォローも行っていただいています。
メンタルヘルス講習会の開催
- 1月に開催した平成25年度第1回事故防止勉強会において、メンタルヘルス対策支援センターの促進員様をお招きし、心の健康管理への取り組みの重要性についてお話いただきました。
同講習会でのお話を活かし、今後は社内相談所の開設を検討し、専門機関との連携を深めて参りたいと考えております。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の実施
- 本年度は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の実施に重点的に取り組んで参りました。
半年にわたり、各ドライバーに睡眠中において検査を実施し、その結果目立った異常が見られたドライバーはおりませんでしたが、少しでも不安のあるドライバーには産業医より指導をいただくことといたしました。
- その他、社内(仮眠室やシャワー室など)整備、安全衛生委員会やインフルエンザ予防接種の受診負担等も実施しました。
ドライバーの健康管理を適正に行うことで、当社の基本としている「安全」に大きく繋がると考えております。
今後も安全・安心に、より多くの皆様の元へ。大切な積み荷を大切に、そして正確にお届けしてまいります。